2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

外はいい天気だよ

めちゃくちゃいい天気だけど別にやりたいこともないしラーメンでも食いにいくか、という感じ。 あのひとと春の時間をいっしょに過ごせなかったことを寂しく思う。ずっといっしょにいることができていたら、この連休をあのひとと共有できていたかもしれない。…

虚無

きょうから連休というサラリーマンも多いんだろうな、という日。あのひとがだれかといっしょに連休を過ごすのかと思うと嫉妬で狂いそうになるので、思わないようにしたい。

なんて無意味な

あのひとと会えなくなってから、あらゆることの意味が実感できなくなって、自分の感情がどれほどあのひとに支えられていたのか、と思う。集団行動「土星の環」を聴きながらそんなことばかり考えていた。あのひとと過ごす時間のためなら、どんな退屈も「意味…

間に合わない

あのひとと自分をつないでくれたひとたちに、すてきなひとと出会わせてくれてありがとうと、伝えられていない。なんと言えばいいかわからないでいるうちに、あのひととの時間が終わってしまったからだ。あのひとといっしょに人生を過ごすことはできなかった…

思い出すことなど

外界からの情報を入力しつづけないとあのひとのことを考えてしまう。情報を入力してても、決まった道を歩いているときとか、自分にとってルーティーンになってしまっている作業だとあまり意味がなくて、あのひとのことが浮かんでくる。その意味でずっとあの…

すべての月

昨日は別件を検索してて見つけた知人のイベントに立ち寄る。思いがけない話を聞いて、人生とはいろいろだなと感じた。ある意味ではよくある話ではあるのだが、おれの最近のテーマからすると、「そこには他者の想像を絶するなにかがある」と考えるほうが間違…

新宿の夜

昨夜はO氏の声がけにより新宿で飲む。自分が傍からどう見えているのかという話は(O氏の思い込みもあるにせよ)なかなか興味深いものがある。帰ろうとしたとこであまりにも偶然に別口で飲んでたT氏を路上で発見してだらだらするなど、土曜の新宿って感じだった…

眠れない夜

疲れすぎているからなのか、深夜まで仕事した日があってリズムが崩れたからなのかわからないが、昨夜布団に入ってからいままでほぼ一睡もできなかった。こんなことはひさしぶりで、途中、もう本でも読むかと思ってライトをつけて『差別の哲学入門』を読み始…

ぼくを試したりしなくていいんだよ

K谷のTwitter投稿から東京新聞の吉田拓郎インタビューを知り、読む。めちゃくちゃいいインタビューだった。KinKi Kidsとのテレビ番組共演が大きな転機になったという話もよかったが、森下愛子との関係が泣かせる。ともに母親に女手ひとつで育てられたのらし…

やさしくしてやさしくされたい!

ここしばらく物理的にしんどい仕事をやってたのだが、昨夜遅くようやく一段落した。あのひとに会いたい、と思った。思っても無駄だとわかっていたのに、強く思ってしまった。 あのひとと過ごした時間のなかで、やさしくしてやさしくされたと感じたことがたし…

そもそも論

おれはあのひとのどこを好きだったんだろうか。全部、と言ってしまえばそれはかんたんなのだけれど、ほかのひととあのひとを明確に隔てたなにかがあったはずで、それをもっとちゃんと言葉にして伝えたかったな、と思う。

悪夢と現実

今朝はめちゃくちゃ夢見が悪かった。0時よりすこし前には入眠していたと思うが、いったん目が覚めたのが4時頃で、さすがにもうすこし寝ようと思って二度寝した。大学の友人M山がガラの悪いヤカラ的な集団のなかに因縁のある相手を見つけたらしく鉄パイプを持…

存在の耐えられない軽さ

1か月ほどまえからミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』をすこしずつ読んでいる。「究極の恋愛小説」とかいう惹句に鼻白むところがあって手にとらないままきた作品だけど、カーヴァーの評伝にエピグラフとして使われていた部分にピンとくるものがあ…

さえずり

やはりおれはまだ、あのひとと出会い、ともに時を過ごし、別れたことの意味を、ちゃんと自分の言葉にできていない。それこそ、あのひとと会わなくなったあと、すぐやるべきことだったんだろう。そうすればきっと、あのまま終わらせるのは間違いだと気づけた…

きみが眠るまで

今朝は目が覚めるときに頭のなかでシャ乱Qが流れてた。恋愛の歌はいつもあのひとを思い出させるから苦しくて聴きたくないし聴かないようにしているのに、頭のなかで鳴るのは止められない。同じように、いっしょに過ごした時間のすべてがまだ鮮明なものとして…

妙なプライドは捨ててしまえばいい

あのひとともう会わないことを自分に納得させようとしたとき、「おれはたとえ自分がどれだけ相手を愛していても、相手が妥協して自分といっしょにいるのだと思ったらそれに耐えられないだろう」という理屈を編み出したのだが、そんな妙なプライドを持つので…

懲りない男

あのひとがおれと別れたあと決定的なだれかと出会うまでに、どれほど寂しかったのか、ということを考える。そのときそばにいようとすることが、なぜできなかったのか。自分の寂しさしか見えていなかったからだ。ずっと同じ間違いをしている。

望みの彼方

今朝はなぜか起きた瞬間GRAPEVINEの「望みの彼方」が鳴った。叶えられるはずだった望みの彼方、というフレーズが、あのひととの未来を疑わず、ただ幸せだと思い込んでいた自分を思い出させて、キツい。別れたあとのおれのツイートを見て、あのひとはなにを思…

遠くの君へ

ほんとうのことなんて知りたくないという気持ちがほんとうにわかる。それを成長とか進歩と呼ぶのかは知らない。 あのひとはおれが「遠くの君へ」を頭のなかで鳴らしているとツイートしたのを見て歌詞を検索し、泣いたと言った。おれは選曲を間違えたのだろう…

いつかのメリークリスマス

昨日は会社の先輩後輩4家族+おれのピクニック。天候に恵まれ下は1歳ちょいから上は10歳というこどもたちと遊び、体力の限界を感じた。 やはりこどもを育てることは大変だよなと思い、そこに強いモチベーションを持っていたあのひとのことをどうしても思い出…

昼のピクニック

きょうは4家族+おれの昼ピクニック。幸せそうなひとたちに囲まれて泣いてしまわないように心を強く持ちたい。この場にあのひとといっしょに参加できる未来もあったのかな、と思うとやはり苦しい。

昨夜は中野飲み。同行者氏が最近気に入っているという第二力酒造なる店に入ったら、テレビ番組かYouTube動画か忘れたが、A先生がよく現れる店として紹介されてたとこだった。訃報に接したあとだったから奇縁を感じた。 ずっとあのひとのことを考えているのに…

おろかなり

あのひとと会わなくなってからも、あのひとのことを考えなかった日は一日もないのだが、そのことはあのひとに知られないほうがいいのかなと思っていた。なにごともなく毎日を過ごしているかのように装っていた。もしかしたらそのことが、あのひとを傷つけて…

夢から醒めた夢のひとつ

昨日の夢がだいぶショックだったみたいで、今朝の夢は覚えてないのだけど、起きたとき頭のなかに浮かんでいたのは、おれと向かい合ったあのひとが「夫が……」と言っている映像だった。嫉妬で狂いそうになる。 朝メシを食うとか、洗濯物を干すとか、布団にシー…

島田

今朝の夢は苦しかった。あのひとの親族がおれの知人と、「最近こどもが生まれて……」という話をしているのを聞いてしまい、それがあのひとのこどもなのかそうでないのか、決定的な部分がわからなかった。「『三月のライオン』に出てくる島田みたいにしわくち…

残ってる

自分はいつごろまであのひとのなかに存在できていたのだろう、と思う。いや、無くなってはいないのだろうけれど、おれに対してあのひとが過去の恋人たちのことを語ったように、現在と切断された場所としての過去のなかに置きなおされたのはいつだったのだろ…

その罪はどこにあるのか

ホーソーンの『緋文字』を読んでいて、チリングワースの罪はどこにあるのかを考える。幸せな結婚という実現しない夢を見せたことだったとするなら、それはおれと同じ罪ではないのか。あのひとの望む幸せを実現する力もないのに近づき、それを実現できるかの…

魔法がとけたあと

土曜は麻雀からの飯。ほぼ3年ぶりに会うHとともに。飲んだあと4人で歩きながらすこしだけあのひととの話をした。まだ冷静に言葉にすることができなくて、幸せな時間をいっしょに過ごしてくれたことのよろこびを伝えられないのがくやしい。あのひととおれの大…

だからせいいっぱい

自分の好きなもので自分を知ってもらいたいということを、おれは中学生のときからずっと求めていたのかもしれない。中1の同級生のMさんを好きになったときは、星新一の「鍵」を読んでほしくて『妄想銀行』を貸したら、「味ラジオ」がおもしろかった、という…

14 歳の栞

他者の人生をエンターテインメントとして消費するという原罪について考えるとき、『14歳の栞』という映画を思い出す。実在の、ある中学のひとつのクラスに制作班が密着するというスタイルで、たしか「青春リアリティショー」と銘うたれていた。学園もののド…