感情の時間差攻撃

今朝もあのひとのことを思い出してしまった。今回は小田急電鉄という文字列をテレビで見たのがきっかけだ。いっしょにいた時間は長くなかったかもしれないけど、濃密な時間を過ごした気がしているから、いろいろなものがあのひとに結びついていく。
あのひとと別れてもうすぐ2年になる。謎なのは、なぜいまになってこんなにも苦しいのかということだ。ひとつにはもちろん、あのひとがおれ以外のだれかを選んだことを知って、「もしかしたら」が無くなったからではあろうけれど、それを知るまでの1年半くらいの期間だってじゅうぶん苦しかったはずなのだ。どうして自分の感情と向き合わなかったのか、そのことをひたすら後悔している。