春の嵐

この土日は荒れた天気になる、と言われた週末が終わった。日曜はひさしぶりに9時過ぎまで寝て、メシ食ってまた14時くらいまで寝た。起きてたって何をするというわけでもないのに、寝すぎると損したような気分になるから不思議だ。

あのひとを忘れられないつらさが、すりきれることなく心を刺し続けている。おれと別れたあと、あのひともつらかったはずだ。そのつらさに寄り添えなかったことが何よりも悔しい。ほかのすべてのことが無意味に思えるくらい悔しい。